読み:そんぽけいせいほ
別名称:損保子生保、ひらがな生保
損保系生保とは、損害保険会社の系列の生命保険子会社のことです。96年4月保険業法の改正後、96年10月から子会社方式による生損保の相互参入によって営業が開始されています。
保険業法の改正前は生命保険会社では損害保険を、損害保険会社では生命保険を販売することはできませんでしたが、この改正で親会社にあたる生保、損保会社が、それぞれ損保子会社、生保子会社を作ることによって、相互の販売が可能になりました。
そこで、損害保険会社が設立・買収した生命保険子会社が「損保系生保」と呼ばれています。
損害保険会社の生命保険子会社は、かつてその多くが社名にひらがな(「あんしん」、「ひまわり」など)を取り入れていたため「ひらがな生保」とも呼ばれていました。
※2010年10月31日現在
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