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所得補償保険

所得補償保険とは?

所得補償保険

読み:しょとくほしょうほけん

所得補償保険とは、病気やケガで全く仕事ができなくなったときに、その間の収入を補償する損害保険会社が取り扱う保険のことです。このとき、必ずしも入院している必要はなく、医師の治療を受けていれば、自宅療養でも保険金が支払われます。

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補償額は月額20万円(国民健康保険に加入の場合は平均月間所得の70%以下/健康保険に加入している場合は50%以下が目安)などのように定めます。

契約は通常1年更新で保険料は年齢(5歳刻み)および職種で異なります。

就業不能状態となった場合の補償期間は1年もしくは2年。入院期間中が補償の対象となる医療保険と比べて、所得補償保険は自宅療養期間も補償され(保険会社によっては入院期間中のみ補償)、所得を補完する目的では優れた保険といえます。

しかし、一度病気にかかり、保険金の請求をすると、翌年の契約からは、条件(胃潰瘍で入院し、保険金の請求をした場合、翌年の契約からは胃潰瘍の疾病に関しては補償の対象外となるなど)が付けられたり、契約が拒否(ガンや狭心症など特定の病気の場合)されてしまうことがあります。

保険金支払いがなされることなく満期を迎えた場合には、保険料の20%の満期返戻金として戻されるタイプが多くあります。また、特約により、死亡保障、後遺障害保障、損害賠償責任保障などを付けることができるものもあります。

※2010年10月31日現在

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