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出産手当金

出産手当金とは?

出産手当金

読み:しゅっさんてあてきん

出産手当金とは、被保険者が出産のため会社を休み、事業主から報酬が受けられないとき支給され健康保険の給付のことです。
被保険者や家族の生活を保障し、安心して出産前後の休養ができるようにするために設けられている制度です。
 

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※任意継続被保険者の方は、出産手当金は支給されなので注意が必要です。

出産手当金が受けられる期間
出産の日(実際の出産が予定日後のときは出産の予定日)以前42日目(多胎妊娠の場合は98日目)から、出産の日の翌日以後56日目までの範囲内で会社を休んだ期間について支給されます。ただし、休んだ期間にかかる分として、出産手当金の額より多い報酬が支給される場合は、出産手当金は支給されません。

■支給される金額
1日につき標準報酬日額の3分の2に相当する額が支給されます。
会社を休んだ期間について、事業主から報酬を受けられる場合は、その報酬の額を控除した額が出産手当金として支給されます。

国民健康保険では 任意給付であり、実施している市区町村はありません。国民健康保険組合では約7割が実施しています。

※2010年10月31日現在

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